人生は決断の連続であって

調子のいいときはたまに頭の中に光が走って、それでパパーンてな感じでラクガキする。それをネットにアップする。褒めてもらえる。スッキリする。という感じで気楽に小さなサイクルを回してたんだけども、どうにもここのところなんにも閃かなくって、自然となにか、発散できないものが澱のように体に溜まっていってる。

困ったもんである。いや、ほんとに困るべきは人生が停滞していて、やるべきことをやってない現状がなんだけども、まぁそれは一旦置いといて困ってる。

この文章も無理やりひねり出している。ひねり出す必要は多分ないんだろうけど、なにも発話しないと自分がどんな人間だったのかちょっとわかんなくなっちゃいそうなのでやってる。

今日は夫がいないので、一人でコンビニに出かけるなどした。

近所にはファミリーマートがあって、まだ働いている時期はそれに依存していた。スーパーは一番近くでも徒歩で20分はかかる。夜の8時とかに帰宅して、そこで酒を買って、夫とお弁当を分けあってた。最近は毎日作ってたんだけど、今日は夫が出張なのでコンビニで済ませた。夜の街を気楽な格好で歩いてると、大学生の頃をどうしても思い出す。引きこもってたときのことである。

もう二億八千六百回は言ってるんだけど、大学生の頃、私は引きこもっていた。理由は自分でもよく分かんないんだけど、転入初日に失敗してなんとなく改善できないまま4年過ごしちゃったみたいな感じである。後に私は心からそれを反省し、「二度と引きこもりになんぞなるまい」と心に決めたはずなんだが、33歳、二度目の引きこもりだ。毎日出かけるところはあるにはあるし、話す人もいちおういるにはいるが、心情的にはこれ、完全に大学生の頃といっしょというかなんというか。ヤバイ。ヤバイのである。

とりあえず飲みに行かねばならない。あわよくば一人で福岡行きたい。しかしそれをするには稼ぎがないといけない。というわけで「あーやっぱ働いたほうがいいのかな?でも、でも、でも、でも」みたいな感じになってる。

誰か助けてって思うんだけど、こういうとき、実際は自分しか頼りにしちゃいけないって知ってるので、やっぱ自分でなんとか切り開いて行こうと思う。強い気持ちで生きるぞわたしは。